【プリント付き】中1数学指導案:正負の数⑧「加法と減法の混じった計算(1)」

mont
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ここも混乱しやすいところだよね。

丁寧に確認できるよう、前後編の2回に分けて授業を構成したよ。
このブログを初めてご覧になられた先生は、下のリンクから私の授業づくりに対する考え方もあわせてご覧いただけますと幸いです。
お知らせ
今回ご紹介する授業のワークシートを、PDF資料としてページ下部にご用意しました。
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生徒の主体性を育む中学数学の授業づくりについて【ポイントまとめシート付き】
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数学指導案まとめ「中学1年生編」
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全体像

前時は
- トランプゲームを題材に正負の数の減法を考える
- 正負の数の減法を加法になおして計算する
というステップで授業を構成しました。
これを踏まえ、本時は
- 加法と減法の混じった計算について考える
- 加法・減法それぞのれの式を( )を使わずに表す方法について知る
- 加法と減法の混じった式を( )を使わずに表す方法について考える
というステップで授業を構成します。
導入

復習問題
復習問題として前時の学習内容を発展させた、「加法と減法の混じった計算」に関する問題を出題しています。
ここでは
- 加法と減法の混じった式を、加法だけの式になおす
- すべての項の和を求める
という計算手順を、問題を解きながら確認できるようにしました。
また計算時に加法の交換法則と結合法則が使えることに生徒が気付けるよう、あえて前回のワークシートの復習問題で出題した式と同じ式を提示しました。
さらに本時の学習で扱う “ 項 ” についても簡単に確認できるようにしています。
学習形態はまず生徒個人で考えさせ、そのあと全体で確認する流れをとります。

ここはつまずきやすい要素が多いため、丁寧に説明します。
今日のめあて
前時の授業内容を簡単に振り返りつつ、あわせて小学校で学んだ式の立て方を思い出しながら
「例えば、復習問題の (+4)-(+6)+(-4)-(-6) という式を、小学校で学んだように( )を使わずに表すとどんな式になるだろう?」
という授業者の問いかけから、本時のめあて
「加法と減法の式を( )を使わずに表す方法について考えてみよう。」
に繋げていきます。
展開

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